本日の営業終了までまだお時間は御座いますが
ご来店くださいました皆様、心よりお礼申し上げます。
本当にどうも有難う御座います。
・・・
『裸の大将』ってあるじゃないですか。
昔は芦屋雁之助
今だと塚地武雅
が演じてるあのドラマです。
あれ冷静に考えてみたら
裸でもなんでもないですよね。
上半身はタンクトップだし
下半身はハーフパンツ履いてる。
ファッション的に好みはあれど
社会生活を送る上では何の問題もない。
ていうか裸じゃないじゃん。
ていうかどの辺が裸なのか?
一体全体どう言うつもりで裸を名乗っているのか?
裸でないにも関わらず裸だと高らかに謳う
その真意は一体なんなのか?
しかも大将だと?
軍隊で言うところの一番偉いやつのアレだろ?
大将とは大きく出たもんだなぁ。
ええ?
随分と舐めた真似をしてくれるじゃねえか。
って一瞬だけ思いました。
とはいえ
本人が言ってる訳でもないでしょうから
私としてはこの怒りを飲み込み我慢するしかありません。
しかし考えてみると
実のところは彼が一番の被害者なのかもしれません。
いや、考え方によってはこれは酷いイジメとも捉えられます。
いじめっ子『や〜い、裸〜』
清『違うもん!ぼく洋服着てるもん!』
かわいそうな清・・・
いじめられる側にも問題があるだなんて声をよく見聞きしますが
そんな道理はない。
悪いのは常にいじめる側です。
しかし人間である以上好き嫌いはありますし
複数人が集まれば排他的な慣習が生まれもします。
いじめから戦争まで他者への攻撃は
人類が存在する以上は無くならない気がします。
どんなにテクノロジーが進化、発達しても
悲しいかな歴史がそれを証明しています。