本日の営業終了まで
まだお時間は御座いますが
ご来店下さいました皆様、
心よりお礼申し上げます。
本当にどうも有難う御座います。
・・・
はるか遠く紀元前から近代に至るまで
シルクロードは東洋と西洋を結ぶ極めて重要な交易路でした。
物の交流だけではなく、言語や思想までもが
混じり合い、行き交い
途中の都市も含めて影響を与えあいました。
それを踏まえた上で
本日はクリスマスに関係するお話を1つ致します。
クリスマスが近付いた今の時期、
ドイツを中心としたヨーロッパ各地域において
ベッカライ(ベーカリー、パン屋)やコンディトライ(パティスリー、洋菓子店)では
シュトーレンが店頭に並びます。
日本でもドイツ系のハードパンを扱うお店が増えてこともあり
簡単に手に入れることができるようになり
ブームの兆しが見えています。
皆様はこのシュトーレンの起源をご存知ですか?
実はこれが先に申し上げました
シルクロードと大きく関わっているのです。
その昔
中国の長安の商人で
朱 陶廉(zhu tao lian)
と言う人物がいました。
彼がシルクロードの貿易を通して一代で莫大な財を築いたことは
当時に文献『西域見聞奇譚』にも記されています。
他にも貿易商人は多くいたはずなのですが
なぜ彼だけが歴史書に名を残すほどになったのか?
その答えは彼が扱った商品にあります。
その商品とは饅頭です。
この饅頭が
中央アジアからヨーロッパに渡って
広い地域で人気だったと書かれています。
当時のヨーロッパではこの饅頭を表す言葉がなかったのでしょう、
その饅頭を彼の名である
朱陶廉(zhu tao lian)と呼びそれが定着していったそうです。
シルクロードの衰退と共にその起源も徐々に風化し
今現在のStollen(シュトレン)へと変わっていきました。
なお
この話はさっき私が考えたものでして
93〜98%くらいが創作です。
実のところを申しますと
私の学生時代の友人に 首藤 蓮(しゅとう れん)ってのがいます。
いや、実際はいないんですが
いるとして、話を作ろうかとも思ったのです。
でもシルクロードの方が本当っぽいんでそっちを選びました。
首藤には悪い事したなって思っている感じですので
後で謝罪のラインでも入れておきますという設定です。
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