昨日、目玉焼き丼を食べていた時に
ふと思ったのですが
タマゴ(鶏卵)
ここでは玉子と書きますが
玉子は本当に素晴らしいなと。
まずフォルムが可愛らしい。
あれが毛むくじゃらのトゲトゲだったら
そうは思わないはずです。
しかも
その形状にぴったりのネーミング。
つるんとした表面に
軽く手に収まる大きさ、
最初にアレを玉子と呼んだ人に
ノーベル賞をあげたい気分です。
玉子の玉子感ハンパじゃないです。
フランスでは玉子を
ウフと呼ぶらしいじゃないですか。
フランスでも可愛さを存分に発揮してます。
ウフと名前を付けるとは
なかなかフランスさんもやりますな。
一方でエッグ。
う〜ん、エッグね・・・
イギリス君、君はもっと頑張った方がよかったよ。
eggってのは字面的には悪くはないんだけど
発音した時の語感に可愛らしさを
今ひとつ感じられない。
玉子愛が感じられない。
エッグでいいんじゃね?
みたいなやっつけ感が見え隠れしちゃってる。
あと安い。
庶民の味方。
小さい頃からそばにいた存在。
気がつけばいつも一緒にいた
そんな幼馴染みのような存在。
これが
年に一度しか食べられませんとか
そんな代物だったら
玉子は卵でなくなります。
王子です。
年に一度だけお目通しが叶う王子ですよ。
これはもうそう呼ぶしかないだろうと。
あと美味い。
どう料理しても大概うまい。
仮にまずいのがあれば
それは玉子ではなく
味付けの方に問題ありかと思います。
罪を憎んで人を憎まず。
味付けを憎んで玉子を憎まず。
どこかのお店のメニューに
とろ〜り半熟玉子の何ちゃら
ってのがあったら
そそられちゃいません?
半熟玉子
漢字四文字、だったそれだけで
人の感情を大きく揺さぶるものが
他にあるでしょうか。
いや、ない。
あと
茹で玉子を丸ごと口に中に入れ
そのまま噛まずに
再度、口外に出そうとすることで
ドラゴンボールに出てくる
ピッコロ大魔王の物真似ができます。
実に素晴らしい。
以上を持ちまして
私の玉子論とさせていただきます。
御高覧頂きまして有難う御座います。