人はどれほどの痛みに
耐えられるのでしょうか。
先日のお休み、
天気も良かったので
自転車で近所をフラフラしていたのですが
出発して2~3分経った頃でしょうか
思わぬアクシデントに襲われました。
結果から申しますと
転倒をしたのです。
派手に。
ライトと反射板が
粉々です。
それくらいのレヴェル。
もし私がライトであったのなら
全身粉砕骨折の診断を受けているところです。
ライトに生まれなくて良かった。
ありがとう。
お父さんお母さん。
理由。
といっても
宮部みゆきの小説のタイトルではなく
ここでは
私が転んだ理由を指します。
左手を握ると
後輪のブレーキが効きます。
そういう仕組みで出来ているんです。
自転車ってやつは。
で
当然の事ながら
効かない訳ですよ
飼い主の言う事聞かないんだよ、
俺の馬は。
いわゆる
じゃじゃ馬ってやつかな。
だけど
それが可愛いんだよ。
あ、
馬って私の自転車の事です。
男にとっては
自転車=馬ですからね。
風になるやつ。
俺はこいつと風になる的な。
相棒的な。
効かないと困るわけですよ
リンダ困っちゃう。
もうどうにも止まらない。
緊急手段として
選ばれたのは綾鷹でした。
違う。
右でした。
幻の右。
瞬間、
景色が360度回転。
アラウンド・ザ・ワールド
ザザーーーーーー!!
激and痛
羞with恥
小僧が出血しましたよ。
膝の小僧の野郎が。
『あぁ~おいらはも~すっかり嫌になっちまったぁ』
てなもんで
そそくさと
家に帰りました。
結果的には
その日の外出時間は5分でした。
受刑者だって
もうちょっと外に出てると思います。
そんなこんなで
かさぶたなう。
果物は腐りかけが美味い
とは申しますが
傷は治りかけが痛い
かどうかは
私には分かりません。
『お前、何にも分かってねえよ!』
今なら
そのお言葉に反論する自信は御座いません。
有難う御座います。
終わります。