接頭語
お盆休み。
この頭についている
『お』
は丁寧な言い方をするための
『お』なのでありまして
・お茶
・お金
・お手洗い
等と同じものであります。
逆に
会話の中で
例えば
お父さん→父さん
お水→水
お米→米
というように
『お』を付けずに使う事は
往々にしてあることです。
しかし
お盆に関しては
かなりの確率で
お盆であり
盆というのはあまりない気がします。
(一つのフレーズとしての”盆暮れ正月”という言葉は除きます)
『盆休みはいつまで?』
『盆にどこかに行くの?』
ではなくて
やはり
『お盆休みはいつまで?』
『お盆にどこかに行くの?』
であるように思います。
『お』を付けないのは
ともすると
粗野で乱暴な方が使うイメージがありますが
そんな彼らであっても
盆ではなくて
お盆
と
盆に関しては『お』を用いる場合が多いように思われます。
盆の『お』使用率高し。
ぼんのおしようりつたかし。
ぼんのおしようりつたかし。
ぼんのおしようりつたかし。
お盆休みに田舎に帰省して
久しぶりに会うお婆さん(93才)が
お仏壇に向かって毎朝5時に唱えるお経のようです。
おん ぼんのおしようりつ そわか
みたいな。
・・・
ともあれ
はたして
ここまで
『お』と『盆』を密接に結び付けるものは
一体何なのか?
長年にわたり
お盆の『お』を研究し続けてきましたが
今年に入り
従来のものとは違った
全く新しい形の仮説が浮かび上がりました!
と
その前に
私、小澤と申します。
丁寧な言い方をしないのであれば
ざわ です。
な~~~んだ~
カイジにでてくる
ざわざわ・・・
ざわ・・・ざわ・・・
って私の事だったんだぁ~~~
って今、分かりました!